【楽天市場・商品画像サムネイル】アクセス数を上げるポイント・方法

ショッピングとスマホのイラスト マーケティング

楽天市場などのECサイトで商品ページのアクセス数を上げる方法は色々ありますが、商品一覧で最初に目に入る商品画像でもアクセス数が変わってきます。この1枚目の商品画像で他社と差をつけることで商品ページにアクセスされやすくなります。

商品画像サムネイルのポイント

今回は楽天市場を例にポイントを8つご紹介します。

1.最新のガイドラインを確認

まずはECサイトごとに決められたルールを確認。楽天市場の場合、テキスト要素は画像全体の20%以内、枠線をつけない、背景は「白」または「写真背景」などがあります。
違反してしまうと点数に応じてペナルティが課されてしまいます。違反しないためにも確認は必須です。

2.競合分析を行う

競合他社の類似商品のサムネイル画像やプロモーション手法を分析し、他社と差別化できるようなアプローチを考えることも重要です。ランキングを見て売れている商品をリサーチしたり、他社の成功事例から学び、自社の強みを強調する画像戦略を構築しましょう。

3.モバイル最適化

多くのユーザーがスマートフォンやタブレットを使用してオンラインショッピングを行っています。小さな画面上で表示される商品一覧の中で、1枚目のサムネイルが見づらいとスルーされてしまう可能性があるので、モバイルデバイスの利用が増加している現代において、パソコンよりもスマートフォンで見やすい文字やメリハリなど意識しながら作成することが大切です。

4.権威性

他社より優れている強み・アピールポイントを冠やエンブレムなどアイコンで簡素に入れるとアイキャッチにもなり、商品の良さも伝わりやすくなります。例えば、楽天ランキング第1位、配合量No.1など。

5.モデルやスケール感を示す

商品の使用イメージやスケール感を示すために、モデルが商品を使用している画像にすることで、商品のイメージがよりリアルになります。
撮影が難しい場合は、フリー素材または有料の写真素材をサイトで購入して合成するのもアリです。
合成する際は、大きさ・光・影・色味・質感など違和感のないように注意してレタッチします。

6.写真のレタッチ

高品質でクリアな画像を使用し、商品の外観やディテールがはっきりとわかるようにしましょう。ユーザーは魅力的な画像に引かれる傾向があります。
写真の場合は商品に付いたシワや映り込みなどを消して綺麗に加工。また、パッケージデータを使用して実物と同じように立体的に加工するのも綺麗な仕上がりになります。

7.カラーバリエーション

カラーバリエーションがある場合、メインの写真は人気カラーのものを使用して、残りは下の方に小さく並べます。色味も実物と相違が無いようにレタッチしておきましょう。

8.季節感やターゲットに合ったデザイン

季節感や商品のターゲットに合わせたデザインやモデルにすることで、ユーザーの関心を引きやすくなります。
1枚目のサムネイルはもちろん、2枚目以降もフォントや色味などできるだけトンマナを統一し、1枚の中に情報を入れすぎないようにすると伝わりやすくなります。

商品画像以外にも

ノートパソコンを操作する手元

他にもアクセス数を増やす方法が数多くありますが、下記も意識して取り入れてみましょう。

SEO対策

顧客がよく検索するであろうキーワードを把握し、これらのキーワードをサムネイル画像や商品名・商品説明文などに取り入れることで、検索結果での表示頻度を向上させることができます。

イベント参加

楽天市場では、スーパーSALE、お買い物マラソンなどが実施されているので、積極的に参加することでアクセス数の増加が期待できます。

広告を出す

楽天市場の場合は楽天市場内で広告を出稿し、関連性の高いキーワードに対して上位に表示されるようにすることができます。これにより、ユーザーが商品を検索した際に広告経由で商品ページに誘導されやすくなります。

他にもFacebookやInstagramなどのMeta広告、Google広告などの外部広告プラットフォームを利用して、広告用に商品LPページを作成して販売に繋げる広告を出稿します。

インフルエンサー

インフルエンサーと提携して、商品を宣伝してもらうことで、インフルエンサーのフォロワー層に商品をアピールできます。共有される画像や投稿には、商品ページへのリンクを含め、アクセス数を増やす効果が期待できます。

SNSを活用

無料で始められるX(旧Twitter)/Instagram/LINEなども活用して、ファンやリピーターを増やしていくことでアクセス数・購入数を上げていきます。
投稿文と合わせて画像も付けることで目を引きやすく、内容がより伝わります。

チラシ・ポスター

実店舗でも販売している方は、チラシやポスターなどの紙媒体でも商品アピールをしたり、クーポン特典を付けてLINEや商品ページなどに誘導するのも効果的です。

最後にひとこと

購入してもらうためには、アクセス数を上げる以外にもクリックした先の商品ページも重要になってきます。
ある程度アクセス数が増えても購入数が少ない場合は、商品ページがあまり良くない可能性があります。
クリック率・転換率など分析し、原因を改善しながら売上を上げていきましょう。

コハクコロンでは、商品ページの商品画像やランディングページなど構成から制作可能です。
楽天市場の商品ページ制作に携わり、楽天のカテゴリランキング1位を多く獲得しています。
他にもAmazonの商品ページもサポートさせていただき、販売から1ヶ月で1商品1,000点以上を売上、他の商品もサポートさせていただいています。

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